この99歳のおばあさんは、2017年にベトナムのバンフォン湾にある自宅から強制的に追い出されました。しかしその場に留まり、2年経った今も立ち退きを拒んで一歩も引かずに抗議しています。
約100人もの当局職員が家に来て、立ち退きを要求しました。拒否すると、職員はおばあさんを抱えて運び出したそうです。その後、おばあさんと孫の目の前で家は取り壊されました。
現在、おばあさんは家があった場所の隣に掘立小屋を建てて暮らしています。
バンフォン1石炭火力発電所が建設されれば、深刻な環境汚染が起きます。
事業は住友商事が行うものです。日本の国際協力銀行、三井住友・UFJ・みずほ銀行、シンガポールのDBS・OCBC銀行などが融資しています。
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