2023年においても、みずほ、SMBC、MUFGは、化石燃料およびLNG拡大への資金提供において、世界の金融機関のトップ12位に入っていました。特に注目すべきは、世界のLNG拡大を主導する130社への資金提供ランキングで、みずほとMUFGが世界1位・2位を占め、それぞれ109億ドル、84億ドルを投融資していました。
三行はまた、先住民族の権利侵害が指摘され物議を醸している化石燃料プロジェクト(パプアLNGやモザンビークLNGなど)に対して、資金提供やその検討をしてきました。
日本のメガバンクはネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)からは脱退していますが、2050年ネットゼロへの取り組みは続けると表明しています。しかしこうした宣言と実際の投融資行動との間には大きな乖離があり、その資金提供はパリ協定の1.5℃目標に沿ったものではありません。


